IVY’s People

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どの店舗にいても、
お客様への想いは一緒です。

リジーグ 新宿伊勢丹店
店長 山村浩子 (ヤマムラヒロコ) 2004年入社

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連絡帳は、お店の宝です。

新宿伊勢丹メンズ館8階の、落ち着いた雰囲気のフロアの一角にリジーグはあります。伊勢丹には、本館にもカフェやレストランがたくさんある中で、お客様に選ばれるためには、一歩踏み込んだサービスが必要なんです。スマートだけれど温かみがある。いつ行っても求めるものがさっと出てくる。そんなお店にしたいと思いました。そこで、お客様のお好みを記入した連絡帳をつくることにしたんです。お名前と、ご注文されたメニューやそのとき話した会話のことなど。コーヒーは薄目のブラック、ミルクとシロップはなし。カレーは辛めがお好き。サンドイッチはお野菜しか入れない…。新しい情報を伺ったら都度、書き足していく。それをスタッフ全員で共有する。自分だけでなく全員が、お客様の求めるサービスを言われずとも提供できる。そんな理想を追いかけています。

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お名前を伺うまでに、半年かかりました。

けれど、半年間お名前を教えていただけなかったお客様もいらっしゃいました。初めてご来店されたときにクレームをいただいたお客様。丁寧に謝り、次回からはそういうことのないようにしますのでよろしければまたお越しくださいとお伝えしました。お名前を伺っても「個人情報だから言いたくないんです」と断られてしまって。でも、すぐにまた来て下さったんです。まず前回のお詫びを申し上げました。それ以来、ずっと常連様です。よく「山村さん今日はお店にいる?」とお電話をいただくのですが、そのときもお名前は教えていただけなくて。話している内容と声のトーンから「あ、あのお客様だ!」と分かります。それが半年経ったころ突然、「名前、お伝えしますね」と。それはもう、本当に嬉しかったですよ。「もう覚えた?」って冗談でよく聞かれるんですけど、「絶対忘れられません(笑)」とお伝えしました。

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店舗が変わっても、お子さんが生まれても会いに来て下さる。

もともと、北九州のキハチカフェでアルバイトをしていたんです。東京への憧れがあり、「半年後には東京にあるキハチに行ってみたい」と伝えようと思っていたころ、ちょうど新宿伊勢丹のキハチカフェのスタッフが不足しているということで、2~3か月ほどヘルプで行ってほしいと言われたんです。小倉のスタッフには「また帰ってくるからね」なんて笑顔で言っていたのですが、そのまま東京に根をおろしてしまいました(笑)半年後にはアルバイトから社員になり、その1年後には店長に。残念ながら今はそのお店は閉店してしまったのですが、最後の営業日には、お客様からオーダーメイドのハンカチまでプレゼントしていただきました。何より嬉しかったのは、店舗が変わっても今働いているリジーグまで会いに来て下さる方がいること。数年来お付き合いがつづいているお客様もたくさんいらっしゃいます。その間にご結婚されて、旦那さんと来て下さったり。お子さんが生まれて、大きくなっていく姿を間近で見られたり。もっとそんなお客様を増やしていきたいです。体が動く限りは、店舗でお客様と接していたい。私くらいの年齢になると、サポートオフィスに異動して店舗をサポートする立場にならなければいけないのかもしれませんが、私はやっぱり店舗とお客様が大好きですから。

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