人を好きになれる、
そんな場所がある
大澤 斉実
2017年 入社
アフタヌーンティー・ティールーム
玉川髙島屋S・C

学生時代の専攻は、グラフィックデザイン。アイビーカンパニーに対しては、紅茶や食事といったメニューはもちろん、展開しているアイテムのビジュアル面にも興味を覚えたという。現在は、二子玉川にあるアフタヌーンティー・ティールームの店舗でホール業務に従事。ティールームらしいほっと落ち着く接客を大切にしながら、アルバイトスタッフのマネジメントを含めた様々な業務をこなす。

大切な思い出から始まった、
日々

私、この会社で働く人、そしてお店に関わる人が本当に大好きです。社会人になってから、ここまで人に支えて頂けるとは思っていなかったほど。
きっかけは、「最初の」就職活動でした。グラフィックデザインを専攻していた私は、アイビーカンパニーが展開するアイテムのビジュアルに興味を持ち、エントリーをします。面接でお互いに想いを語り合い、結果は見事、採用。「この会社で、これからたくさん学ぶぞ!」と心躍ったことを覚えています。ところが、卒業制作に関わることが原因で、何と大学を出るのが一年延びてしまうことに。当然、内定は辞退。憧れが強かっただけに、当時は本当に落ち込みました。
それから一年後、「二回目の」就職活動が巡ってきます。様々な企業が説明会などをおこなっていましたが、私の心は迷わずに「もう一度、アイビーカンパニーへ挑戦したい」。あの時に感じた胸の高鳴りや、面接で出会った社員の方々を忘れられなかったのです。もちろん、不安はありました。一年前に自ら辞退しておきながら、もう一度「採用して下さい」と門を叩く。気恥ずかしい想いもあり、恐る恐るエントリーしたことを覚えています。
そして、選考へ。もちろん、以前お会いした人事の方々もいらっしゃいます。気持ちを入れ替え、改めて一人の学生としてご挨拶をすると、返ってきたのは「覚えていますよ」という言葉。それどころか、「戻ってきてくれてありがとう」と、涙まで流して下さったんです。
自分を覚えていて下さり、いまでも必要として下さっていたことに感謝すると共に、なんて温かい人たちなんだろうと心が震えました。いま思い出しても涙ぐんでしまう、大切な記憶です。

全員でやる。だから
生まれる、喜びがある

現在の仕事は、二子玉川にあるアフタヌーンティー・ティールームの店舗でのホール業務です。また、当社では社員がアルバイトスタッフの方々への管理・教育を担当するケースが多く、私も若輩ながら精一杯、教育をおこなっています。
全国にある多くの店舗がそうであるように、私が所属するお店も、お昼のピークタイムはとても忙しくなります。効率よくキビキビと動いて、オペレーションを回さなければならない。一方で、ティールームらしい落ち着いたリラックスできる雰囲気は大切にしたい。このバランスは、いつも悩むところです。
また、この仕事に携わるまで知らなかった喜びの一つに「チームでの達成感」があります。時期によって異なるオススメ商品を、皆に共有する。一人ひとりがその情報を自分なりに理解して、お客様にお声がけさせて頂く。アルバイトスタッフの中には私より年上の方が大勢いらっしゃいますので緊張もしますが、こうした取り組みを通じて結果が出た際は、すごく嬉しくなります。
もちろん、思ったように上手くできず、落ち込むこともあります。いまなら、休憩時間のシフト調整などはその一つですね。忙しい時間帯は、スタッフに休憩してもらうタイミングがなかなか見つけられず、焦ってしまいます。こうしたことも一つずつ覚えていきながら、より良い店舗運営を学んでいきたいです。

支え合う。それだけで、
人は強くなれる

私の仕事の支えは、共に働くスタッフ。まだ入社して二年ほどですが、たくさんの大切な思い出が生まれました。以前、勤めていた横浜の店舗で頂いた手紙は、そんな思い出の一つです。差出人は、私が入社後に入ってきた、とある女子学生。元々、引っ込み思案だったその方は、なかなか接客業務が上手くいきません。私なりにアドバイスをするなど、店舗のスタッフ全員で見守っていました。すると、なかなか上手くいかない接客が、次第に時おり上手くいくようになり、数ヵ月もするとスムーズにこなせるように。一年ほど経った頃には、仕事中の笑顔も増えていきました。
そんなある日、バックヤードにある書類棚の引き出しを開くと、私宛の手紙が一通。その女子学生さんからです。文面には、きれいな文字で「一緒に働けて、少しずつ仕事が楽しくなってきました。ありがとうございます」と綴られていました。最初の頃は、仕事がイヤになることもあったかもしれません。忙しい時間帯は、大変だったろうと思います。それでも、こうして手紙にしてまで気持ちを伝えて下さったことがすごく嬉しくて、学生時代には味わったことのない感謝を覚えました。
これからも、たくさんのハードルに出会うと思います。それでも、恐れずにそれと向き合い、時には周りにいる人に支えて頂きながら成長を続け、やがて私自身も誰かを支えられる人になりたいと思います。そうしてキャリアを積み、いずれ最初の目標であった当社のデザイン領域に携わることができれば嬉しいなと思っています。