人を成長させる、
本物がある
新井 雄志
2007年 入社
キハチ カフェ
アトレ浦和 店長

高校時代、後ろの席に座っていた友人が何気なく呟いた「ホテルマンが、カッコ良くね?」というひと言が、接客業に携わるきっかけ。「確かに、カッコ良いね」と思い、ホテル科のある専門学校へ入学した。卒業後は、当時、付き合っていた恋人の勧めもあり「キハチアンドエス(当時)」へ入社。以降、「キハチ イタリアン 横浜クイーンズイースト店(当時)」「SELAN(当時)」「シェアードテラス(当時)」などを経て、現在は「キハチ カフェ アトレ浦和」の店長を務める。

人から始まった、
人と向き合う仕事

自分自身のこれまでの歩みを振り返ると、なんと人に恵まれてきたのだろうと思います。なんといっても、人生のターニングポイント、そのいずれにも誰かの教えがあったのですから。
始まりは、高校時代。教室の後ろの席に座っていた友人が呟いた「ホテルマンが、カッコ良くね?」というひと言です。「うん、確かにカッコ良いね」と素直に感じ、そのままホテル科のある専門学校へ。研修や授業を通じ、次第にレストランという業態へ関心が向いていきます。就職活動時は、当時お付き合いしていた恋人の勧めもあり、「キハチアンドエス(当時)」の門を叩きました。
2007年の入社後は、新人として「キハチ イタリアン 横浜クイーンズイースト店(当時)」へ配属され、三年間しっかりと基本的なホール業務を学ばせて頂きました。その後、「SELAN(当時)」へ異動し、やはり三年間ほど経験を積むことになります。

挫折、そして再び
チャレンジへ

ターニングポイントになったのは、入社して七年ほど過ぎた頃に拝命した、「シェアードテラス(当時)」の店長職です。まだ未熟だった自分を、当時の上司の方々が推薦して下さったのですが、やはり想像以上に苦労しました。レストランで培ったそれまでの経験と比較して、任された店舗はよりカジュアルなカフェスタイル。働くスタッフの多くは、学生やフリーターです。その中で、初の店長職を乗りきろうと奮起してみるのですが、どうにも上手くいかない。いま思えば、現場で働く仲間への歩み寄りが足らなかったのだと思います。
その後は、名古屋にあるレストラン キハチの店舗で、いちホールスタッフとして勤務しました。推薦まで頂いた上司の方々や、共に働いたスタッフ、様々な方々に申し訳なく、当時は多くの葛藤を抱えていたことを覚えています。
そんな中、「レストラン キハチ 伊勢丹相模原店」で店長を務められていた方が異動されることになり、再び僕にその役目が回ってくることに。それまでの反省を生かし、「まずは信頼関係を築くこと」を心がけて職務へ邁進しました。その結果、以前とは比べものにならないほどスムーズにお店づくりができたのです。改めて、人から教わることの多い人生だと思います。

キハチという品質を、
身に付けてほしい

2018年より、「キハチ カフェ アトレ浦和」の店長を務めています。「シェアードテラス(当時)」と同じカフェスタイルですが、こちらはよりキハチのDNAが色濃い店舗。「レストランのような、手に届く上質なおいしさ」をコンセプトに、料理一つひとつに込められた調理や素材へのこだわりが伝わる接客を心がけています。また、新店のオープンに際しての赴任という点も特徴の一つです。キハチが大切にする「本物をいつも身近に」の考え方を基に、レストランとは違う表現方法をゼロから模索するその過程は、自由ではありながら、これまでにない大変さを感じました。
キハチは、どこに出しても恥ずかしくないサービスを提供する場所。その品質は、そこで働く人をも成長させます。僕自身がそうであったように、食器の並べ方ひとつ知らないで働き出した人間が、言葉遣いを覚え、身だしなみを覚え、次第にマネジメントや店舗のつくりかたをも学ぶことができるのです。だからこそ、せっかくキハチで働くならば、それらを一つでも多く身に付けてほしい。そう思います。「私にできるのかな?」と思ったのなら、きっと大丈夫。あなたを支えてくれる人は、大勢います。もちろん僕自身も、その一人です。