ブランドと一緒に、
私も育っていく
早川 詩乃
2016年 入社
アフタヌーンティー・ティースタンド
ららテラス武蔵小杉 店長

学生時代から、地元・静岡にあるアフタヌーンティー・ティールームに通っていたほど、紅茶が好きだった。また、大学のゼミでも紅茶専門店のブランディングをおこなうなど、紅茶に関する関心・知識も深かったという。その中でアフタヌーンティーの名を冠した新ブランドの立ち上げを耳にし、応募。現在は、武蔵小杉にある店舗で店長を務める。

日本茶の街で生まれた、
紅茶への愛情

出身は静岡。そのため、幼い頃から周りには日本茶を親しむ場所が多かったように思います。ところが、私が大好きになったのは「紅茶」。アフタヌーンティー・ティールームへ通っていたこともあり、「将来は、紅茶の魅力をもっとたくさんの人に伝えられるような仕事に就きたい」と考えていたことを覚えています。いま思うと、かなり深い「紅茶愛」ですよね。
そんな折、アイビーカンパニーが「紅茶をもっと手軽に楽しんでもらう」というコンセプトのもと、アフタヌーンティーの新ブランドを立ち上げるという話を耳にしました。小さい頃から親しんでいたアフタヌーンティーで働ける。大好きな紅茶を多くの人に広められる。何より、新しいブランドという未開拓のフィールドで、自分の力を試すことができる。入社したい理由が次から次へ湧いてきて、そこからはあまり迷わずにエントリーのボタンを押した記憶があります。
そんな動機で入社したので、「新しいブランドで働きたいです」という意思は自ら発信しました。アイビーカンパニーでは、新卒入社の社員が希望のブランドを選ぶことができるので、その際にお伝えした記憶があります。もちろん、少なからず不安はありました。だって、新しいブランドを育てていくことはおろか、入社するまでは飲食店で勤務した経験すらなかったんです。あるのは、とにかく「紅茶が好きだ」という気持ちと、変化の中で自分を成長させたいという想い。でも、元来の性格ゆえか、ワクワクした感覚のほうが強かったですね。ひょっとしたら、上京して間もない当時は憧れの場所だった「表参道で働ける」という点も、大きかったかもしれません(笑)。

変化と挑戦、そして経験

最初に配属された店舗は、当時の「アフタヌーンティー・ティースタンド 表参道」です。料理やドリンクなどの商品知識を身に付けるところから始まり、オーダーや発注といった飲食業の基本業務を学びました。新しいブランドなので、スタッフからメニューのアイデアを募集するということもありましたね。また、ハロウィンやクリスマスといったシーズンイベントの時期は、店舗での飾り付けも自分たちでおこないました。
その後、一年半ほど経ってから、今度は新宿にある「アフタヌーンティー・ラブアンドテーブル」へ異動しました。店長としての配属だったので、以前にも増して責任を感じたことを覚えています。いまでこそ、都内を中心に複数展開しているラブアンドテーブルですが、実はこのお店が最初の店舗。そのため、現在とは比べものにならないほど試行錯誤を繰り返したことを覚えています。また、ご来店されるお客様の層も表参道とはまったく違いますので、接客面も含めて工夫が必要でした。変化の激しい状況に、参ってしまったこともあります。
半年ほどした後、今度は「アフタヌーンティー・ティースタンド ららテラス武蔵小杉」へ異動しました。やはり店長としての配属でしたが、以前、経験したティースタンドでの勤務でしたので、幾分か気持ちは楽でしたね。以降、現在に至るまで、この「ららテラス武蔵小杉」に勤めています。

まずは、自分たちが
好きになれるブランドを

「アフタヌーンティー・ラブアンドテーブル」と「アフタヌーンティー・ティースタンド」、いずれもできて間もないブランドです。そのため、メニューもシステムも、まだまだ変化の渦中。そこには一人でも多くの方のアイデアや実行力が必要です。例えば、仕込みの数一つにしてもそう。既にオペレーションの相場が決まっている他のブランドであれば別ですが、私たちのブランドはいまなおデータを集めている最中です。そのため、その日の天候やお客様の入りなどを読み取り、量や内容を適時調節する必要があるのです。こうした作業はどうしても一人ひとりのスタッフに任せることが多く、そのため自分で考えて動くことを楽しめる人の方が、変化の激しい環境下では活躍できるように思っています。
メニューに関しては、現場で聞こえてきたお客様の声や意見をヒアリングし、それらを本社へ届けるような役目をとることが多いです。売上に関しては、目標となる数字をスタッフと共有して目指すことはもちろん、その際の戦略などについて地域を管轄するエリアリーダーと相談し決めていきます。その意味では、現場との橋渡し役になっているイメージが近いのかも知れません。入社してまだ数年にも関わらず、こうして幅広い役割を経験させて頂いている点は、アイビーカンパニーが持つ文化の一端だと思いますし、同時に新しいブランドに関わっていくからこその醍醐味だと感じています。
私は、新しいブランドが成長するためには「そこで働くスタッフが、そのブランドを好きであること」が必要だと考えています。働く人たち自身が愛を持ってブランドを育て、笑顔で過ごしていれば、自然とそれがお客様にも伝わり、結果にも繋がると思うのです。だからこそ、これからもスタッフ、そして私自身が胸を張って「良いお店です」と言える場所作りをしていきたいと思います。