立場は変わっても、
想いは変わらない
岡 愛恵
2016年 入社
パティスリー キハチ
アトレ恵比寿

学生時代から、「パティスリー キハチ アトレ恵比寿」でアルバイトとして勤務。そこで出会った人たち、そして仕事が忘れられず、就職活動時も最終的にはアイビーカンパニーを志望した。現在は、アルバイト時代と同様「パティスリー キハチ アトレ恵比寿」で、社員として勤務。アルバイトスタッフのマネジメントや店舗の売上管理など、多岐にわたって業務に携わる。

最初の出会いは、
一人のお客様として

学生時代から、パティスリー キハチでアルバイトをしていました。場所は、地元である目黒からもほど近く、付近の土地勘があった「パティスリー キハチ アトレ恵比寿」です。実は勤める前から、そのお店には憧れを抱いていたんです。「キハチトライフルロール®」のおいしさに惚れたことも理由の一つですが、何より来店した際、学生の自分にも店員さんがすごく優しく接して下さったことが印象的で。「もしアルバイトを募集していたら、いつか働いてみたいな」と密かに思っていたんです。そのため、インターネットで募集の記事を見た際は、すぐに飛びつきました。
アルバイトとして勤務していた頃は、接客や販売、閉店後の締め作業などが主な業務でした。入店前の憧れ通り周囲の先輩方もすごく優しくて、「やっぱり良いお店だな」と嬉しくなったことを覚えています。私自身が作れる訳ではないですが、色とりどりでおいしそうなお菓子に囲まれていると、何となく心が躍ってくるんですよね。
やがて、就職活動を迎えました。迷うことなくパティスリー キハチの門を……と言いたいのですが、実は最初、まったく別の業界を志望していたんです。それは、「テレビ番組のバラエティー制作会社」。小さい頃に参加した職業体験の際に、ものづくりを通じて人を楽しませるその面白さを知り、「やってみたい!」と思ったんです。ところが、実際に選考へ参加すると、結果はどこも不採用。業界未経験の女子学生にとっては、なかなかハードルが高い職場であることを知り、肩を落としました。
そんな時に浮かんだのが、アルバイト先であったパティスリー キハチのお仕事です。バラエティー番組が笑いで人を楽しませるように、ケーキならそのおいしさや接客で人を喜ばせることができる。何より、アルバイトとして共に働かせて頂いた先輩方と、もう一度仕事がしたい。素直にそう感じ、アイビーカンパニーの選考へ参加しました。

社員になって広がった、
仕事の幅

入社後、ほんのわずか別店舗で働いた時期もありましたが、ほぼアルバイト時代と同じ「パティスリー キハチ アトレ恵比寿」で働いています。同じ店舗なのに別の雇用形態で働くというのも不思議なもので、例えばそれまでは同じアルバイトの立場だったスタッフの皆さんへ、社員として指示をしなければならないこともあります。また、以前は意識していなかった数字やお店作りについても関わるようになりました。こうした視点は、アルバイト時代は経験できなかったものですので、とても面白いです。
意識している点は、何より「自分の意思をもつこと」です。指示をする立場となった私が優柔不断であっては、それを受ける側は不安になるもの。だからこそ、「これはこうしましょう」という意思を明確にすることで、指示を受ける側が迷わずに行動できるように心がけているのです。
また、アイビーカンパニーが展開する「FLOWERY FLOUR(フラワリーフラワー)」や「BAKERS CUSTARD(ベイカーズカスタード)」といったお菓子の新ブランドが、百貨店を中心とした催事に期間限定で出店する際のヘルプにも伺います。これらのブランドはこれからどんどん成長させていく存在なので、その一助になれることには、とてもやりがいがあります。

味という最大の武器を
届ける、数々の工夫

お菓子の販売って、とても奥深いんですよ。例えば、ショーケース。普段、何気なく目にしているその陳列にも、工夫はたくさん詰まっています。駅ビルの中に存在する私たちの店舗で言えば、工夫のポイントは「お客様が多く来店される改札側の入り口」。この入り口から見えやすい位置に何を置くかが重要になります。「色味が鮮やかで人気の高いショートケーキは、目立つ位置に置かなくても目を惹くはず」「なかなか目立ちにくいけど、お店としてはぜひオススメしたい商品を目立つ位置に置こうか」「だとしたら、その横はこのケーキが良いかな……」そんな試行錯誤を繰り返しながら、ベストな配置を考えます。こうした工夫が直接売上に影響し、目の前でご購入して頂く様子を目にできるので、やりがいは尽きません。
また、繁忙期などは特に、業務の効率化が重要になります。昨年の動きを振り返り、今年の予測を立て、より良いオペレーションを実現するにはどうするべきかを全員で話し合います。例えば、たくさんのケーキをお買い上げなるお客様をお見かけしたら、一人がお会計をおこなっている間に、別の人が保冷剤や箱を用意しておく。こうすることで、作業のスピードアップはもちろん、お客様へのサービス向上にも繋がります。いずれも細かい工夫の積み重ねですが、より良い現場をつくるためにはこうした努力が何より重要。評価される店舗は、どこもこうした点を怠っていないのだと思います。
パティスリー キハチには、「味」というこれ以上ない武器があります。また、それをより高いレベルで実現しようとするアイデアやモチベーションにも事欠きません。それをお客様へお届けする立場として、これからも自分なりに精一杯頑張ってみたいと思います。