- MESSAGE
- メッセージ
- カンパニープレジデント
- 塚田 龍平
誰と働いたかが
心に残る
「人」を大切にする
集団へ
この度は当社にご関心を寄せていただきありがとうございます。また日頃より当社店舗ならびに商品をご愛顧いただき心より御礼申し上げます。
私たちは、株式会社サザビーリーグの中でも「食」を通じて半歩先のライフスタイル提案を行う組織として、42周年を迎える「アフタヌーンティー・ティールーム」をはじめ、「キハチ」「ベイカーズゴナベイク」、2015年にオープンした「シェイクシャック」など、個性豊かなブランドの店舗運営やオンライン販売を通して多くの人に「おいしい!」と共感していただける商品、心が満たされるサービス、そして心地良い空間や新しいカルチャーを提供し続けています。
安全に安心して「食」を楽しんでいただく。期待に応え想像を超える。「心の贅沢」をお届けする。一人でも多くのお客様に「最高」の体験をしていただく。私たちが携わるフードビジネスは「人」に喜んでいただくことそのものがビジネスです。しかしながら、素敵なお店を構えるだけでは喜びを提供し続けることはできません。ホスピタリティとは何だろう。そのために自分は何をするべきか。自分に何ができるのか。それらを可能にするのは、常に愛情を持って仲間・お客様・取引先様のことを大切に思い、オーナーシップを持って考え行動するもうひとりの「人」、私たち自身に他なりません。そのため私たちアイビーカンパニーは、「仲間のため、お客様のために何かをしたい!」「お店の役に立ちたい、力になりたい!」とスタッフ一人ひとりが自発的に感じられ、そして行動できる「支援型」の会社づくりをとても大切にしています。
支援型の会社を実現するために何よりも重視しているのが「心のつながり」です。心のつながりとは、お店や工場・倉庫や本社において、役職や経験や年齢に関係なくお互いを思いやり、「誰と働いているか」をいつも大切にしていること。また、お店と工場・倉庫と本社が同じようにお互いを思いやり、強い信頼関係の輪で結ばれたワンチームになっていること。さらに、そこで働く一人ひとりが、会社やブランドが持つそのような価値観に「いいね!」と賛同してくれている状態のことを意味しています。こうした心のつながりが人と組織の間にできることで、スタッフ自身の信頼度と満足感が高まり、店舗やブランドに強い共感と愛着が生まれ、オーナーシップを持って行動できるようになるだけでなく、人の役に立つことを自主的に考えたり、時に奉仕的な努力をすることをもいとわない、仲間を支援する意欲を持った人々の集団となることができると考えています。
この度のパンデミックにより、フードビジネスは大変な転換期を迎えることとなりましたが、私たちは変わることなくこれからも、大好きな「食」を通じて半歩先のライフスタイルを提案し続け、既存ブランドと新規事業でさらなる成長を目指していく決意です。そのためには、このような時代だからこそより一層、同じ価値観を持った「誰と働いたかを大切にする」新しい仲間が必要だと思っています。チームの一員としてメンバーを大切にする。正直に、オープンに、誠実に接し、互いに感謝し認めあい、尊敬しあえる関係を築く。自ら動いて最後までやりきる、困ったときは助けを求め、協力しフォローしあって支えあい、チームが一体となって働ける環境を維持する。勤務場所や所属や役職といった垣根を超えて、スタッフ同士が心のつながりを築けている時、組織は最高の状態にあります。心のつながった組織づくりこそがフードビジネスで働く上での最大の魅力であり、そのような組織で日々働くことのできる喜びを皆さんと分かち合いたいと私たちは願っています。
いたらぬ点は多々ございますが、この度ご関心をお持ちいただいた皆さんにおかれましては、このような私たちの価値観にぜひ共感いただき、そしてご協力をいただきたいと思います。遠からず、新しい愛情そして新しい情熱と出会える日をアイビーカンパニー全員で心待ちにしております。

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